見えていないくても、同じタイミングで笑える

音声ガイドをディスクライバーが書く際も、まずは音声だけで映像を聞くことから始まります。そこから、「音声だけでは分からなかったこと」と「分かったこと」に分類します。そして、今度は映像を見ながら、「音声だけでは分からなかったこと」を音声ガイドの台本に書き起こしていきます。

 

講座で使用した台本を参考にすると、写真の一番左の列が映画の各シーンの時間です。同じシーンを何度も繰り返し見るために、秒刻みのこの時間が目印になります。真ん中の列が役者さんのセリフ。黄色い色がついている行は、場面が切り変わるためシーンの前後に音声ガイドでの説明が必要になります。そして、一番右の列が音声ガイド。こちらは私が実際に考えたものですが、ここが白紙の状態からディスクライバーは映画を見て書き込んでいきます。

 

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