「介護職員初任者研修」の説明会を行ないました。

先週の土曜日と本日、湘南ケアカレッジの「介護職員初任者研修」の説明会を行なわせていただきました。特に今日は、この寒さと雨の中、わざわざ教室まで足を運んでくださってありがとうございます。参加された方々とはできるだけ直接お話しをして、それぞれの疑問や不安を解消したいと思っています。今日もたくさんの方々と話すことができました。いつも思うのですが、介護の研修を受ける(もしくは受けようと思っている)方々は、とても素敵な方ばかりです。講師の方々も素晴らしい人ばかりで、そういう人たちと関わることができるのも、この仕事の楽しさのひとつだと思っています。

 

さて、3月に入ってから説明会を2度開催してみて、多かった質問を挙げておきます。

 

1つ目は、受講料に関すること。簡単に言うと、なぜこんなに安いのですか?という質問です。この質問をされる方々の心理としては、正直に言うと、安すぎて心配、別途にお金が掛かることがあって結局は10万円ぐらいするのでしょ?といった疑いがあるのを感じます。それはそうですよね。同じ資格で同じ時間数の研修にもかかわらず、受講料が半分ぐらいなのですから。

 

私自身、この質問に対する絶対的な答えをまだ見つけられていません。というのも、たくさんの工夫や試行錯誤の結果、これだけの受講料で最高の福祉教育を提供することができるようになったからです。ひとつ1つは小さいことでも、それらが積み重なると、これだけの受講料の差になるということです。決して品質の差ではないということだけは、自信を持ってお伝えしておきます。

 

ただ、この説明は分かりにくいですし、時間が掛かりますので、今は別の見方から答えることにしています。それは自分が10万円を超えるような(もしくはそれに近い)受講料であれば、二の足を踏んでしまう、いや、もしかしたら受講しないかもしれないということです(私の金銭感覚がおかしいですか?)。せっかくの介護・福祉の世界への入り口としての資格・研修だけに、どんな目的や動機の方々にとっても受講しやすい受講料の方が誰にとってもいいですよね。

 

2つ目は、振り替えに関すること。どうしても休まなければならない日がある場合は、どうすればいいですか?という質問です。これは簡単で、同じ回の授業を別のクラスで振り替えをすることができます。たとえば4日目(4回目)の授業をお休みされる場合は、別のクラスの4日目(4回目)に振り替えをすることができるということです。振り替えの回数に制限は設けていませんので、どうしてもという日は、振り替え届を出してお休みしてください。ひとつだけ気をつけていただきたいのは、振り替えが終わって、全ての研修を修了してからでないと修了試験を受けられないため、振り替えをすると修了が少し遅くなるかもしれません。そこだけはご理解くださいね。

 

その他、お昼ご飯はどうすればいいのですか?という質問もありました。お昼ご飯は、持ってきていただいて教室で食べても構いませんし、時間通りに帰ってきてもらえれば、外に出て食べてきても構いません。もしできればクラスメートや講師と一緒に皆で食事ができるといいですね。また、先生は何人ですか?という質問。これはクラスによって異なりますが、厚生労働省の規定によって決められた講師の人数に沿って行なわせていただきます。たとえば、実技演習の時間は日曜日クラスは2人の先生が、短期集中クラスは3人の先生が教えさせていただきますので、目が届かないということはなく、きっちりと教えさせていただきます。

 

今日は朝から、花粉症による鼻炎に悩まされていましたが、この空気洗浄機のおかげで助かりました。高濃度のプラズマクラスターイオンを放出して、教室の除菌や脱臭をしてくれるだけではなく、部屋のホコリを集めて吸い込んだり、冬や加湿してくれたりする優れものです。たぶん花粉も吸い込んでくれているのでしょう。

 

最後になりましたが、今週の日曜日(31日)の14時からも説明会を行いますので、いろいろ聞いてみたい、疑問や不安を解消してから申込みたい、または教室の雰囲気を実際に見てみたいという方は、ぜひお越しください。お会いできることを楽しみにしております。