医療との連携、そしてリハビリテーション

先週の金曜日から開講した4月短期集中クラスも、あっという間に3分の1が終わりました。5日間の講義中心の授業を経て、ようやく実技中心の授業に入ったところです。週明けの月曜日からは、体を使って介護の技術や知識を主に学んでいくことになります。この辺りになると、受講生さんたちもほとんどが馴染みの関係になっており、毎日の新しい学びの中で顔が輝き始めます。先生たちが生き生きと授業をして、受講生さんたちが楽しんでいるのを見ると、介護の学校をやっていて良かったと感じます。

さて、講義中心であった今週の授業の中で、水曜日は「介護と医療の連携、リハビリテーション」の科目がありました。理学療法士の土井垣先生による1時間半の授業です。理学療法士というと、一般の方はスポーツトレーナーのような筋骨隆々の男性をイメージしますが、土井垣先生は良い意味でそんな期待を裏切ってくれる、実にキュートな女性です。生徒からの質問に対して、土井垣先生いわく、「理学療法士の半分ぐらいは女性です」。

 

リハビリテーションの語源は、RE(再び)、HABILITATARE(能力)で、中世ヨーロッパに遡ります。よくこの言葉が使われるようになったのは、第一次世界大戦のころのアメリカ。戦傷者たちを身体的にも社会的にも回復・復帰させるという意味でリハビリテーションという言葉を使うようになったそうです。そう言われると、歴史があるようでないような、ないようであるような感じがします。

 

理学療法士の仕事や働く場所など、ひとしきり説明をしてくれた後、ちょっと息抜きの意味も込めて、理学療法士による腰痛体操が始まりました。理学療法士の先生に腰痛体操を教えてもらう機会など滅多にありませんので、受講生にとっては楽しく貴重な経験になったと思います。そこから、リハビリテーションの過程や医療と介護の連携の大切さについて教えてくれました。とても分かりやすく整理されていて、素晴らしい授業でした。