夏休み

昨日から湘南ケアカレッジは夏休みに入りました。といっても、学校はすでに休みに入っており、私が田舎に帰省するため、事務局が8月8日~12日の間お休みになるということです。事務局への電話は私の携帯へと転送されますので、お問い合わせやご連絡はいつでもどうぞ。お申込み等の事務手続きは、8月13日より通常営業に戻りますので、それまで少々お待ちいただくかもしれませんが、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

今年は初めて息子と2人で田舎の岡山に帰省することになりました。どんな珍道中になるのか、不安と期待が入り混じった不思議な気持ちです。母親不在の中、果たして息子はあさがおの観察記録をきっちりとつけることができるのか、そして、夏休みの宿題である絵日記を描くことができるのでしょうか。今、大好きなポケモンに没頭しつつも田舎の自然と触れ合い、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおばあちゃんに元気な姿を見せ、お手伝いをしてきたいと思っています。

 

ところで、7月クラスが先週の木曜日に無事終了しましたので、学校がお休みに入っている間、大掃除をしました。大掃除といっても、普段から生徒さんにお掃除を手伝ってもらっていますので、教室は常に綺麗になっているのですが、普段は手の届かないような部分を掃除しました。床についた小さなしみであったり、浴槽内のほこりであったり。机と椅子とベッドを教室の片側に寄せて、徹底的にやりました。そうこうしていると、カーペットが床から浮いているところが気になって、両面テープを買ってきて接着したりと、うーん、キリがないです。

 

湘南ケアカレッジで受講される生徒さんには、できるかぎり心地よい環境で勉強してもらいたいと思っています。そのために、あらゆる工夫をしているつもりですが、もちろん掃除もその一環です。町田教室は床面がタイルになっているため、ホコリが目立ちやすいのですが、その分、すぐに綺麗にすることができます。掃除当番を決めて、生徒さんたちに手伝ってもらいながら、毎日、掃除をしていますし、整理整頓も怠らないように努めています。ディズニーランドとまではいきませんが、ゴミが落ちていればすぐに拾うように心掛けています。

 

これは場に対する感謝でもあります。学校は生徒さんがいて、先生がいて、場所があって、初めて授業ができます。そう考えると、教えてくれる先生や来てくれる生徒さんだけではなく、この教室という場所にも感謝せざるをえません。私は小学生からずっと野球をやっていましたが、練習や試合が終わると、グランドに挨拶をして帰るよう教えられました。野球をさせてくれてありがとうございます、という感謝の気持ちを込めて。私が受けた野球教育にはおかしなこともたくさんありましたが(体罰や筋トレ偏重など)、場に対する感謝の気持ちは決して精神論ではなく、押し付けでもありませんでした。本当に上手くなりたいと願っている選手は、人だけではなく、道具や場所に感謝する気持ちが自然と湧きあがってくるものなのだと思います。

 

誰もが教室にありがとうと感謝できる、そんな学校を湘南ケアカレッジは目指します。