色紙とお土産と

9月は2つの短期クラスが開講しました。すでに修了した9月短期Aクラスの生徒さんたちから、嬉しいことに、色紙を頂戴しました!今回のクラスは、いつもより人数が少なかったこともあり、ひとり1人が思う存分に書けるスペースがあったのではないかと思います(苦笑)。それでも余ったのか、真ん中に正体不明の絵まで描いてくれました(!)。色紙の向こうに見えるのは、いただいたディズニーランドのお土産です。こうして生徒さんから感謝の気持ちをいただけるのは講師冥利、そして学校冥利に尽きるというものです。私たちの宝物にさせていただきます。

 

今回のクラスは、とても実技部分に熱心な生徒さんが多く、人数の割には活気に溢れていましたね。すでに介護の仕事をしていたり、身のまわりに介護が必要な人がいたり、修了後はすぐに介護の仕事に就くことが決まっているという方が多かったからかもしれません。「介護職員初任者研修」を修了したら、すぐ次の日から、さあ実際に介護しましょう!となるわけですから、それは切実ですよね。やれることは今のうちにやっておこう、聞けることは全て聞いておこう。そんな迫力を感じました。

 

そんな思いが募って、ある日、授業が終わったのち、何名かの生徒さんたちが残って教えてほしいということになりました。教えたい気持ちは山々でも、先生方にも家庭があり、生活もあり、家で待っている人がいますので、授業時間が終われば、そんなに長く教室に残っていることはできません。それでも、生徒さんたちの熱意に押されて、今回だけは特別に補習をすることにしました。これまでに行なってきた実技部分をおさらいしたのです。先生方の熱意には頭が下がりますし、生徒さんたちの不安も解消されたことと思います。

 

湘南ケアカレッジでは、「介護職員初任者研修」を修了後も、生徒さんが教室に戻ってきてくれれば教えさせていただきますし、メールや電話での質問や相談も受け付けております。先日は、オムツが思ったように当てられないので、ビシッとできるように、もう一度教えてほしいというメールがありました。さっそく先生方に協力をしていただき、おむつの当て方を動画に撮って卒業生さんに送ろうと思います。実を言うと、質問に動画でお答えするのは、湘南ケアカレッジにとっても初めての試み。あの動画で分かってもらえるかどうか、ちょっぴり心配です。もし分かりにくければ、ぜひ教室までお越しください!お待ちしております(笑)。