オレンジはビタミンカラー

「オレンジは湘南ケアカレッジのスクールカラーなんですか?」と質問してくれた、2月短期クラスの生徒さんがいました。「そうなんです、よく気づかれましたね」とお答えしたところ、「どうしてオレンジなんですか?もしかしてオランダが好きだとか(笑)」と返されました。詳しくはこの先に書いていきますが、湘南ケアカレッジが開校しておよそ1年近くが経ち、ようやく初めて生徒さんがスクールカラーについて気づいてもらえて(もしかすると他の生徒さんたちも気づかれていたかもしれませんが)、お話することができて嬉しかったです。

 

湘南ケアカレッジにまつわるものはオレンジを基調としています。ロゴやパンフレットの表紙の帯、ホームページ、封筒から先生の名札ケース、教室内のパーテーションまで、色を使う場面があると、基本的にはオレンジを用いることにしています。もちろん全てがオレンジ色ということではなく、白と組み合わせることによってオレンジを効果的に使っているつもりです。全体の色の統一感ということを含め、湘南ケアカレッジをイメージするときに、オレンジ色の背景も同時に思い浮かべば良いなと思っています。

 

なぜオレンジかというと、私のラッキーカラーだから、というのは半分冗談で、オレンジの色の持つ温かさ(暖かさ)が湘南ケアカレッジのイメージにぴったりだと思うからです。というよりは、そういう温かい(暖かい)学校をつくろうと思い、オレンジを選んだということです。ちなみに、私がかつてたずさわっていた子どもの教育事業はブルーがスクールカラーでした。ブルーは知的なイメージなので、たとえば塾などは青色が好まれますね。

 

望月先生はオレンジについて、ビタミンカラーだと言います。柑橘系の果物などにビタミンCが豊富なことから、そう呼ばれるそうです。なるほど、オレンジは赤と黄色の両方のエネルギーを持ち、人を明るく、元気にしてくれますよね。胃腸などの内臓機能を活性化し、落ち込んだ気分をリフレッシュしてくれる効果もあるとのこと。そこまで深く考えてオレンジを選んだわけではありませんが、知れば知るほど良い色ですね。

 

2月短期クラスの最終日、小野寺先生がオレンジのポロシャツを着て臨んでくれました。全員が修了試験に合格できるよう願(がん)をかけてくれたのでしょうか。イイ男はオレンジが似合いますね。小野寺先生が講義の日には着てきてくれるとのことで、これから介護職員初任者研修を受講される方はぜひ楽しみにしていてください。そういえば、佐々木先生もオレンジ色のお財布を新しく買われていました。お金がたまりそうな、ステキなオレンジ色のお財布でした。そういう私も、今、オレンジのチェックのシャツを着ていました(笑)。湘南ケアカレッジは、これからも人を明るく、元気にするような、温かい(暖かい)学校でありたいと思います。