お金は人を喜ばせるために

季節外れの話題ですが、毎年恒例となっていたクリスマスのプレゼント企画を今年も行いました。せっかくクリスマスの日に湘南ケアカレッジに来ていただいたので、気持ちばかりではありますが、クリスマスプレゼントを贈らせていただきました!中身にはケアカレセレクションのお菓子と、メモ帳か色鉛筆のセットが入っています。湘南ケアカレッジをつくって良かったと思うのは、このように生徒さんたちに喜んでもらうことができることです。

私が昔働かせてもらっていた大手のスクールでそのような提案をしようものなら、「いくらかかると思ってるんだ?」とお金のことを言われて、チーンと終了でした。たしかに、ひとり1人へのプレゼントはわずかでも、全員に渡すとなると、トータルとしてはある程度の金額になります。それでも、学校と生徒という関係ではなく、たとえばクリスマスの日に自宅に遊びに来てくれた友人にプレゼントすると考えれば、思い切ってできるのだから不思議なものです。

 

 

湘南ケアカレッジとしては、先生方や生徒さんたちに喜んでもらうために、お金を使いたいと思います。きれいごとに聞こえるかもしれません。それだったら私にお金をくださいという方も出てくるかもしれません(笑)。それは決して金額の多寡ではなく、お金を贈るとかそういうことでもなく、人に喜んでもらうためにお金が必要ならば喜んで使うべき。心のどこかにお金を使う目的は人を喜ばせることという想いがあれば、お金を稼ぐ理由もはっきりとしてくるのではないでしょうか。

実は、生徒さんたちからクリスマスプレゼントをいただくこともありました。一昨年と同じく、今年の実務者研修を修了した卒業生さんから、ブラジルのクリスマスケーキであるパネトーネをいただきました。私は一昨年にいただいたときに初めてパネトーネを食べたのですが、それ以来、クリスマスに食べられるのを楽しみにしています。また、39会(39期生の集まり)のメンバーからは、クロワッサンや紅茶のセット、クリスマスのリースをいただきました。さらに11月短期クラスの生徒さんは美しいポインセチアを持ってきてくださって、教室に飾らせていただきました。皆さん、本当にありがとうございました!