サクラサク

12月から始まった日曜日クラスが最終日を迎えました。ほとんどの生徒さんたちがお休みすることなく(振替をしながらも)最後まで通ってくれて、無事に修了してくださったことに感謝します。「介護職員初任者研修」で最も大変なのは、通信添削課題でも実技テストでも筆記試験でもなく、実は15日間をきちんと通うということです。とはいえ、やはり楽しくなければ最後まで通えませんので、生徒さんたちが楽しく通ってもらえるような学校でなければなりません。そういった意味では、12月日曜日クラスの生徒さんたちは、本当に楽しそうに通ってくださっている姿や表情が印象的でした。誰もが毎週日曜日を楽しみにしてくれて、そんなひとり1人の気持ちが、クラス全体の雰囲気にも現れていたように感じました。とても温かいクラスでした。


日曜日や土曜日の週1日クラスの生徒さんのほとんどは、平日は何らかの仕事をしながら教室に通ってくれています。すでに介護・福祉の仕事をされている方もいれば、今は全く違う仕事をしているけれど、介護について学びたい、ゆくゆくは介護・福祉の仕事をしてみたいと思っているという方々です。そういった生徒さんたちにとって、湘南ケアカレッジの介護職員初任者研修にどのような心持ちで通っていただけるかは非常に重要です。「平日に毎日仕事をしているにもかかわらず、日曜日(土曜日)も研修を受けに行かなければならない」と思うのか、「平日は毎日仕事をしているけど、日曜日(土曜日)に研修を受けに行くのが楽しみ」と思ってもらえるのか、この両者の間には大きな違いがあります。

 

今回の日曜日クラスは、アンケートやいただいた色紙(真ん中にサクラが満開に咲いています!)にある言葉やメッセージを読むと、「毎週、日曜日が楽しみでした」、「学校に来るのが楽しかった」という声がとても多かったです。週末にディズニーランドに行くときのようなワクワク感を持って(そこまで大げさではないかもしれませんが)、毎週を過ごしてくれていた生徒さんが多くいたことを嬉しく思います。教育はエンターテイメントであるべきですし、これからの最大のエンターテイメントは教育になると思うのです。

 

なぜこれほどまでに湘南ケアカレッジの介護職員初任者研修は楽しいのかというと、両手では数えられないほどの理由が思い浮かびます。手前味噌ですが、授業のクオリティの高さ、学校の雰囲気、先生方の情熱や温かさなどなど、そして、クラスメイトの皆さまの素晴らしさです。これら全てが見事に合わさってこそ、楽しみにしてもらえる研修が出来上がります。特に、最後に挙げたクラスメイトの皆さまの素晴らしさについては、私たちにはどうすることもできないことであり、感謝の気持ちしかありません。この研修を受けようと思うような、心の温かい人々が集まり、先生方と一緒になって素晴らしく楽しい研修をつくりあげていく。だからこそ、研修が終わったあとには、少しの安堵感と大きな寂しさが残ります。最終日に、「実務者研修をやってください。また勉強しに来ます」と言ってくれた生徒さんがいて嬉しく思いました。いつかまた近いうちに、皆さんにお会いできる日を楽しみにしております!

最終日には打ち上げが行われたみたいですね。

ご案内ひとつ取っても、このクラスの温かさが伝わってくるようです。

ディズニーリゾートに遊びに行った生徒さんからお土産をいただきました。

最後まで心づかいいただき、ありがとうございます。