講師会&開校記念日

先週の土曜日に第4回講師会が行われました。湘南ケアカレッジが2013年4月12日に開校し、半年に1度のペースで開催される講師会も4回目を迎えました。ほとんど全員の先生方が集まって、顔を合わせる機会はめったにありませんので、私にとっても先生方にとっても特別な1日です。湘南ケアカレッジがここまでやってこられたのは、これまでに学校に来てくださったたくさんの生徒さんたちと、どの授業でも全力で教えてくださった先生方のおかげです。本当にありがとうございます。そして、これからも世界観が変わる福祉教育を提供し、100年続く学校を目指して頑張りますのでよろしくお願いします。そう、今日は湘南ケアカレッジの開校記念日です。いよいよケアカレは3年目に突入します!


講師会は2014年度の振り返りから始まり、新しい先生の紹介、グループワークそして教え方研修、最後にボーナス支給式という内容でした。先生方が生徒さんたちと同じ目線で研修を受けることができるのは、実はこの講師会ぐらい。私はこの講師会を通して、先生方に大切にしてもらいたいことを伝えるのですが、それと同時に、生徒さんたちと同じミニ体験をしてもらいたいと考えています。生徒さんたちと同じ机とイスに座り、前に立っている私の話を聞いてもらい、グループワークをして発表してもらい、ボーナス支給式では表彰される、褒める、認められる、贈られることの嬉しさを感じてもらいたいと思っています。

 

なぜかというと、先生方にも生徒さんたちにそのように接してもらいたいと思っているからです。もちろん、ケアカレの先生方は言わなくてもそう接してくださいますし、ホスピタリティに溢れているのですが、そのことに胡坐をかいてしまってはいけません。先生方ばかりに求めて、先生方に対して何もしないというのは、どこかおかしい。お客さまは神様だと言いながら、従業員には無理強いをする職場をよくみかけますが、それは本末転倒です。生徒さんたちに直接接する(教える)時間が多いのは先生方ですから、私は先生方を通して生徒さんたちと接すると考えています。先生方を大切にするからこそ、先生方も生徒さんたちを大切に思ってくれるのです。

 

ボーナス支給式のひとつとして、卒業生さんたちがお土産で持ってきてくださった江ノ島水族館の「しびれ餅ルーレット」をゲームで使わせていただきました。12個のお餅の中に2つだけ激辛のものが入っています。先生方に1つずつ手に取ってもらい、「いただきま~す」の掛け声のもと、一斉に口に入れて食べました。幸運にも激辛餅を食べたのは、阿波加先生と橘川先生でした!お二人にはラッキー賞として、これも卒業生さんからいただいたビール券を副賞でプレゼントしました。卒業生の皆さま、ありがとうございます!

 

講師会が終わっての懇親会は、「街角グラス」に行きました。毎回場所を変えていて、いつも頭を悩ませるのですが、今回はすんなり決まりました。今、湘南ケアカレッジでつくっているコンセプトマガジンの「バリアフリーなグルメスポット」特集に掲載されるお店のひとつです。飲み放題のワイン(私は飲めないのでサングリアでしたが)も食事も美味しく、先生方も喜んでくれて安心しました。新しく先生として加わってくれた奥先生も、「先生方皆さんとても良い雰囲気で、嬉しいです」とおっしゃってくれました。最後に、懇親会に参加してくれた先生方全員で写真を撮りました。講師会で写真を撮ったのは初めてですね。湘南ケアカレッジにとって記念の1枚です。