行っていいんだ

湘南ケアカレッジには、たくさんの卒業生さんたちが遊びに来てくださいます。就職の報告をしに来てくださる方、今介護の仕事が楽しいという想いを伝えに来て下さる方、現場での悩みを相談に来てくださる方、近くまで来たからちょっと顔を出してみたという方などなど。そして、最近気づいたのですが、遊びに来てくださった卒業生さんがいるクラスからは、他の卒業生さんたちもよく来てくれるということ。誰かが教室に行って、そのことをクラスメイトたちに(LINEなどで)伝えると、他の方々も「行っていいんだ」と思い、行きやすくなるということですね。そう、来てくださっていいんです。


先日、教室に来てくださった卒業生さんは、高齢者の方にボランティアで読み聞かせをしたいと思っているけど、どんな本が良いですか?という質問をされました。ちょうどその日にいた橘川先生が勤めていたデイサービスでは、読み聞かせではなく、紙芝居という形でレクリエーションをやっていたそうです。私の母も祖母が好きだった俳句や短歌を読んであげたり、百人一首を読んでもらったりしていました。読み聞かせというと、対象によって、どのような本が好みなのか違いが出ますので、決まってこの本!というのは難しいかもしれません。そんな質問を受けて、その後、いろいろと調べているうちに、読み聞かせではなく「読み合わせ」をしているという方の本を見つけました。近いうちにご紹介しますね。

 

同じクラスの卒業生が、介護タクシーを立ち上げようと思っていると話しにきてくれました。そのためお父さまを巻き込んで始めるとのことで、お父さまも7月のクラスで受講してくれることになりました。介護タクシーはこれからさらに需要が伸びる分野ですので、ぜひ頑張ってもらって、ケアカレの後輩たちにも道を作って見せてほしいものです。ちょうど前日にクラスの打ち上げ(飲み会)があったそうで、その様子を収めた写真を見せてもらいました。19名も参加されたとのことで、かなりの参加率ですね!その他、私は行き違ってしまったのですが、同じクラスから別の日に2名の卒業生が来てくださったそうです。

 

ここには書き切れませんが、他のクラスの生徒さんたちも来てくださいました。特に、5月後半から今日に至るまでは、ほぼ毎日のように誰かが顔を出してくださっています。ほとんどの卒業生さんたちは、何の前ぶれもなく突然教室に来てくれますし(笑)、それで全然構いません。教室に顔を出してくださるだけで嬉しいですし、現場の状況を教えてもらったり、質問をしてくださることで、私たちにとっても勉強になることも多いです。その日の先生の人数や状況によっては、適切なおもてなしが出来ただろうかと反省することも多々ありますが、それに懲りずにまたいつでも遊びに来てくださいね。卒業生さんたちは、私たちにとって宝物なのですから。

卒業生からのお土産のひとつです。望月先生がキティちゃんフリークだということを覚えてくれていて、イースター限定の珍しいお菓子を持ってきてくれました。その他、たくさんのお菓子を持ってきてくださった卒業生の皆さま、ありがとうございました。気を遣わせてしまいすいません。講師全員で美味しく食べさせていただきました。今度はぜひ手ぶらでお越しくださいね。